留学体験記 リール大学

リール大学(フランス)派遣


所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2021年09月~2022年06月
派遣先国名:フランス
派遣先大学・機関名:リール大学

 私の留学先のリールはフランスの北の玄関口と呼ばれ、ベルギーのすぐ近くに位置しています。フランスでも有数の学生都市であり、留学中には多くの留学生に出会うことができました。現地の大学では経済学部に所属しており、英語と仏語で専門科目の授業を受けていました。大学院の授業にも参加することができ、授業についていくことは大変でしたがとても良い学びになりました。リールは留学生同士の交流もとても盛んで、それぞれの国の料理を持ち寄ってパーティーをしたり、パリまで日帰り旅行に出かけたりと楽しい思い出をたくさん作ることができました。留学中は大変なことも多くありましたが、多くの人の助けのおかげで目標であったフランスの大学院進学も実現することができました。留学前は人に頼ることが苦手だったのですが、留学中は、他者からの助けやアドバイスのおかげで様々な課題をクリアできたため、海外では、勉学においても日常生活においても、すこし図々しいくらい積極的な方が成長に繋がる学びのチャンスを掴むことができると実感しました。

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所属学部・研究科名:国際地域創造学部
派遣時学年:4年次
派遣期間:2022年09月~2023年6月
派遣先国名:フランス
派遣先大学・機関名:リール大学

 今回フランス留学は高校留学以来二回目で、もうすでにフランスの社会や文化についてはある程度知っていると思い込んでいましたが、今回の留学では全く違った印象を持ち、また新たなフランスの一面を知ることができました。留学を通して様々なバックグラウンドを持った人と交流ができたことは私の視野や考え方をさらに広げ、今までぼんやりしていた卒業後の方針を考えることにもつながりました。これまでの留学ではあまり経験しなかったホームシックを経験し地元沖縄への愛着や自分が育った場所の素晴らしさを再確認することができました。留学前に設定した目標については語学力などもう少し伸ばしたかったところはあるものの、卒業論文の資料集めや卒業後の進路の決定など、大きな目標はほぼ達成できました。留学先に到着した際には、新しい土地の全く異なる環境に一人で心細く、約10か月間の留学生活を無事に終えることができるか不安でしたが、終わってみるとあっという間で良い友達にも出会え、日々新しい発見がある充実した留学生活でした。